東京・千駄ヶ谷の小さな一軒の店から始まった物語は、六十余年の時を経て、水辺に立つすべての人の情熱を支える場所へと育ちました。最初の1投の感動から、理想のループを追い求めるその先まで ― Waltonの歩みをご紹介します。
THE WALTON STORY
水辺の物語は、まだ終わらない。
1962年、東京・千駄ヶ谷の小さな一軒の店から始まった歩みは、幾度の名前の変化と、幾人もの手を経て、今日のWaltonへと続いています。ここでは、その六十余年にわたる物語をご紹介します。
1962 ― はじまりは、一軒の店から1962年10月、東京・千駄ヶ谷に一軒の店が開業しました。その名は「釣彦山彦」。初代オーナー・大森氏が、登山と釣りを愛する人々のために開いた、小さな専門店でした。まだ「フライフィッシング」という言葉さえ広くは知られていなかった時代、水辺と山を結ぶこの店の物語が、静かに始まりました。
1972 ― 名前に込めた、ひとつの誓い1972年10月、店はフライフィッシング専門店として新たな一歩を踏み出します。社名の由来としたのは、『釣魚大全(The Compleat Angler)』の著者アイザック・ウォルトンの名。釣りを単なる技術ではなく、自然と向き合う生き方として描いたその精神を受け継ぎ、株式会社ウォルトンが誕生しました。
1986 ― 受け継がれた、ひとつの想い1986年11月、ティムコに在籍していた葛城と藏薗が入社し、会社を引き継ぎました。二人を突き動かしたのは、「日本のフライフィッシングの啓蒙の一翼を担いたい」という、まっすぐな想いでした。この日から、Waltonの物語は新しい章へと進んでいきます。
1987 ― 世界のブランドと、共に1987年9月、藏薗がティムコ社時代に担当していたSAGEを受け継ぎ、WaltonはSAGEの日本ディストリビューターとなりました。その後、RIOやREDINGTON、Nautilusリールのディストリビューターとしても歩みを重ね、世界のトップブランドと日本のアングラーをつなぐ架け橋となっていきます。
1999 ― 浅川のほとりへ1999年4月、Waltonは八王子へと会社を移転します。そこに流れていたのは、浅川という水辺。世界最高峰の竿を、誰もが自然の中でいち早く実際に振って試すことができる場所を ― そんな想いで選んだ土地でした。都市の喧騒から少し離れ、川のせせらぎを身近に感じながら、フライフィッシングを愛するすべての人と、より深くつながっていく新しい拠点が生まれました。
2021 ― 手に取る歓びを、すべての人へ2021年7月、多様化するフライロッドやラインを実際に手に取って試すことができるショールームを設立しました。多くの人にフライフィッシングの楽しみを味わってほしい ― そんな想いから生まれたこの場所で、最初の1投の感動から、理想のループを追い求めるその先まで、すべてのアングラーに寄り添い続けています。
水辺に立つすべての人の情熱を、一番近くで応援したい。
その想いを胸に、Waltonはこれからも歩んでまいります。
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