この夏、私たちは’85年式のVWヴァナゴンに乗って、ロッキー山脈西部をめぐるちょっとした旅に出ました。モンタナ、アイダホ、コロラドを走り回り、走行距離計には数千マイル(数千km)が加わり、重要な部品をいくつか交換し、車体は“ほんの少し”傾き、さらには一晩だけネズミの同居人まで迎えることになりました(ごめんね、Andrew)。まさに言葉どおりの意味で、“トラウトバム”のライフスタイルを満喫した旅でした。コロラドの流れの速い高山渓流から、モンタナの雄大なマディソン川まで、西部屈指のトラウトフィッシングを味わうことができました。釣りそのものも本当に素晴らしいものでしたが、この旅を実現させ、忘れられないものにしてくれたのは、経験を分かち合った人々とコミュニティでした。
ミズーラ(モンタナ州)
最初の訪問地はミズーラ。旧友と再会し、まだ知らない水域を探りました。最初の夕方は、曲がりくねった感じのいい未舗装路をたどった先にある、標高の高い小さなクリークで過ごしました。キャストのスペースは狭く、まさにDART 076-3の出番です。それでも魚はたくさんいました。ポイントごと、魚ごとに、取り込めてもバラしてもロッドを交代しながら釣り上がりました。


2日目は、前日の夕方のシンプルな釣りとは打って変わった展開になりました。私たちは、ゆったりと流れる水晶のように澄んだスプリングクリークを、そっと忍び足で釣り上がっていました。流れのなかで水草のマットが揺らめき、大きなブラウントラウトやレインボートラウトが水面の小さな虫を静かに吸い込んでいます。集中力とテクニック、そして忍耐が試される釣りです。Jesseは見事なブラウントラウトを相手に1時間近く粘り、数えきれないほどフライを交換しましたが、魚がフライをくわえたのは彼が目を離したその瞬間でした。最後に勝利をつかんだのはLucasで、まさにタイムアップ寸前に見事な一尾を手にしました。



この先数週にわたって、今年のトラウトシーズンの冒険を振り返っていきます。どうぞお付き合いください。
原文:Trout Season 2019(Sage/SAGE・Far Bank Enterprises、2019年10月3日)
写真:SAGE・Far Bank Enterprises
日本語訳:Fly Fishing Outfitters WALTON

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