Curtis Ciszekは昔から水と縁のある人生を送ってきました。幼い頃は、姉、兄、母、父という最強のクルーとともに、住居を兼ねたヨットで大海原を巡る日々。やがて山に引き寄せられ、そこを流れる川が彼の扉を叩きました。
長年プロスノーボーダーとして活躍し、今では伝説になりつつあるガイドの彼は、季節の境目を越えて、カスケード山脈のバックカントリーを滑る日々と、オレゴン州中部デシューツ川でサマーラン・スティールヘッドを追う日々を行き来しています。手に入るなら、良い人生です。そしてそれを続ける方法はシンプルだと彼は言います。「深く立ち込み、遠くへ投げ、釣り続けること」。
RIOの新しいアンバサダーが、決して謎と驚きが尽きることがなく、時には手痛い一撃を食らわせてくるスティールヘッドの世界に、どのような洞察と感謝の念をもたらしているのか。ぜひ読んでみてください。


RIO:スティールヘッドの釣りにのめり込んだきっかけは?始めたばかりの頃のことを教えてください。
CURTIS:ベンドに住んでいたので、すでに周辺の水系でトラウトを釣っていました。17歳くらいのとき、地元のスノーボードショップで一緒に働いていた友人[Troy Garcia]から、ロワーデシューツでのスティールヘッドの川下りに誘われたんです。安いスペイロッドを買って、川に漕ぎ出しました。3日間の川下りで1尾掛けて……バラしました。それ以来ずっと取り憑かれています。スティールヘッドとつながったあの瞬間が、私のフライフィッシングの軌跡を永遠に変えました。本当に長い間、狙いたいのはスティールヘッドだけでした。


RIO:デシューツ川でJet Boat Fly Guidesを運営していますね。どんなプログラムか教えてください。
CURTIS:デシューツ川の下流100マイル(約160km)で、日帰りと数日間のキャンプトリップを提供しています。上流域での数日間のドリフトボートトリップから、河口から川を遡る日帰りのジェットボートトリップまでさまざまです。春はサーモンフライのハッチに合わせてトラウトのガイドもしますが、メインは7月から10月にかけてのサマースティールヘッドのガイドです。
RIO:良い道具がフライフィッシングの世界を回しています。デシューツ川でのサマーラン用のお気に入りのセッティングは?
CURTIS:デシューツ川では長めのスペイロッドが好みで、13〜14ft(約4〜4.3m)の6/7番です。スカンジヘッドと小さなトラディショナルフライが定番ですが、日差しが水面に当たっているときは、スカジットとシンクティップ、大きめのフライも使います。
RIO:海には数え切れないほどの魚がいますが……なぜスティールヘッドなのか、そしてなぜ今なのか。この魚、その文化、その追求とのつながりを保ち続けているものは何ですか?
CURTIS:私にとって、スティールヘッドは最高にクールな魚です。ライフサイクルも、回遊も、とんでもなく強い引きも。それに、ドライフライにも出る。スティールヘッドは本当に驚くべき生き物で、彼らを狙う機会があること自体、私たちはとても恵まれていると思います。

RIO:オレゴン州ベンドが地元ですね。そこでの暮らしは、あなたの人となりや大切にしているものにどう影響していますか?
CURTIS:ベンドで育ったのは本当に幸運でした。ここ数年で街がとんでもなく大きくなって、それはちょっと嫌なんですが、車で3時間圏内に、年間を通して時期をずらしてスティールヘッドが遡上する水系がいくつもあるのは最高です。ほぼ年間を通してスティールヘッドを狙えるんです。それに、マウントバチェラーまではわずか20分で、海岸までは3時間ほどでサーフィンにも行けます。オレゴンには魅力がたくさんあります。
RIO:一緒に釣りをするのがいちばん好きな仲間と、その理由は?
CURTIS:兄の[Martin]です。以前は彼もフライフィッシングのガイドをしていましたが、今はちゃんとした大人の仕事に就いています。だから一緒に出かけるときは、これまで以上に燃えています。すごく刺激になるし、二人の憎まれ口の応酬は終わることがありません。



RIO:Rowlf……もしかすると世界一のスティールヘッド犬?あなたの毛むくじゃらの相棒は何者で、どうやってそんなレジェンドと出会ったのですか?
CURTIS:いやあ、Rowlfはプログラムの大きな一部です。特に訓練したわけではなくて、小さい頃からどこにでも連れて行っただけなんです。ボートではいつもとても落ち着いています。あいつと出会えたのは宝くじに当たったようなものです。最近は歳を取ってきて、それが本当につらいです。
RIO:誰に聞いても、2024年はあなたの地域、そしてその周辺のスティールヘッダーにとって好調な年だったようです。「シフティング・ベースライン症候群(基準点の移動)」を踏まえて、今年の遡上をどう見ていますか。単なる一時的な外れ値でしょうか、それともこれから豊かな時代が来る兆しでしょうか?
CURTIS:遡上が上向きになっていると信じたいです。それでも、かつてのようにはまだ戻っていません。あまりに長い間ひどい状態が続いたので、10年平均で見てもすべてが悪い年です。とはいえ、今年は過去5年よりずっと良かった。このまま良くなり続けてほしいですし、きっとそうなると思います。


Conservation Corner(自然保護コーナー)

Deschutes River Alliance
Deschutes River Allianceは、デシューツ川下流域の健全さと活力を守り、未来の世代にわたってその持続可能性を確保するために活動しています。重要な生息地の科学的な理解と再生に重点を置いています。
「私たちは、この素晴らしい川の自然の美しさと完全性を未来の世代のために守ることを目指しています。」
原文:Taking Aim | RIO Welcomes Spey Ambassador Curtis Ciszek to the Squad(Geoff Mueller/RIO・Far Bank Enterprises、2024年11月20日)
写真:RIO・Far Bank Enterprises
日本語訳:Fly Fishing Outfitters WALTON

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