「パーミット製造機」
太平洋北西部のスティールヘッドリバーやピュージェット湾のソルトウォータービーチが日々の行きつけとはいえ、RIOフライデザイナーのBrita Fordiceは世界各地のソルトウォーターのフラッツにも精通しています。しかし、続くパンデミックによる渡航制限が尽きないなか、Britaが完璧なキャストとパーミットのバイトに、いつもより少し多めに思いを馳せるようになるまで、そう時間はかかりませんでした。
こうして彼女は、すぐにお気に入りとなるクラブパターンの構想を練り始めました。Strong ArmとAlphlexoのクラブパターンがいかによく釣れるかを知っていたBritaは、その2つを組み合わせるという妙案を思いつき、いわばその子どもとも言えるパターンを生み出しました。こうしてRIO's Fiddler on the Reefが誕生したのです。2組のレッドアイを備え、フラッシュは一切使っていません。Britaはこう言います。「魚を怖がらせることはないはずです……ループをタイトに保っていればね。」


ワシントン州で身を潜めていた私たちは、熱帯のソルトウォーターを拠点とする営業担当やアンバサダーの仲間たちにプロトタイプを送りました。このクラブはすぐに「パーミット製造機」というニックネームを得ました。パーミットが見えている限り、このクラブはきっちり仕事をしたのです。しかし、活躍の場はターコイズブルーの海だけにとどまりませんでした。次の便で別のタイプのソルトウォーター、ニューイングランドのフラッツへと飛び立ち、そこでストライパーにも愛されるようになりました。ストライパーが捕食する暗い水域向けのオリーブのカラーと、つかみどころのないパーミットを探す人向けのカモフラージュブルーのカラーがあるおかげで、どこでも使える万能なクラブになったのです。
原文:Behind The Fly - RIO's Fiddler On The Reef(RIO/RIO・Far Bank Enterprises、2022年2月2日)
写真:RIO・Far Bank Enterprises
日本語訳:Fly Fishing Outfitters WALTON

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