コンテンツに進む
川で魚をかけてロッドを立てるアングラー

TIPS & TRICKS

RIOフライのおすすめ|フライデザイナーPatrick Kilbyが選ぶオクトーバーカディス

Patrick Kilby2025年9月22日

オクトーバーカディス——私はこの虫が大好きですし、そう思っているのは私だけではありません。大陸分水嶺の西側から北カリフォルニア、さらにブリティッシュコロンビアに至るまでのアングラーにとって、この虫は一年の締めくくりとなる、大型ドライフライの最後の熱い釣りを意味します。焦げたオレンジ色のボディで秋の川面をひらひらと舞うその姿は、まさに自然が灯すジャック・オー・ランタン。パシフィック・ノースウエスト(PNW)にある私のお気に入りの川の多くを明るく照らしてくれます。トラウトとアングラーの双方に浮かぶ満面の笑みは、まもなく家々の玄関先を飾るカボチャに彫られた笑顔にも負けないほどです。

以下では、今まさにイミテートしている羽を持った成虫から、一年の大半を通して水中に存在する幼虫・蛹のステージまで、私のお気に入りのオクトーバーカディス・パターンを紹介します。忘れないでください。トラウトの食事のほとんどは水面下にあります。最もエキサイティングなのは水面での豪快なスラープやバイトですが、秋には蛹のステージのフライも侮ってはいけません。なにしろ、彼らもどうにかして水面までたどり着かなければならないのですから!

水中のオクトーバーカディス:ラーバ(幼虫)とピューパ(蛹)のパターン

オクトーバーカディスはカディスの中で最大の種(体長0.75〜1.25インチ(約1.9〜3.2cm))で、太いボディを持っています。幼虫は一年中活動していますが、晩夏から、最盛期である9月・10月にかけて成虫の羽化が始まる直前だけは例外です。

実は私は、2月からこの虫のニンフパターンで釣り始め、良い釣果を上げています。この時期はたいてい水位が高く濁っているので、RIO's Spice Larvaを使い、ユーロニンフのスタイルで近距離を釣ることが多いです。幼虫は活発に成長しているため、エサを探し、ケースを大きくするために動き回ります。オクトーバーカディスのケースは草や小枝ではなく、糸と小石でできています。理由はよくわかりませんが、私が子どもの頃は、これを「ペリウィンクル」と呼んでいました。

(下 左から:RIO's Spice Larva TB、RIO's Caddy Shack、RIO's Morrish Deep October Pupa)
RIO's Spice Larva TB(パンプキン)
RIO's Caddy Shack(オクトーバーカディス)
RIO's Morrish Deep October Pupa

時が来ると、幼虫はケースを封じ、成虫への変態を始めます。準備が整うと、新たに形成された蛹はケースから抜け出し、ミズムシ(ウォーターボートマン)のように2本の大きな毛深い脚で泳ぎます。蛹は適当な岩や倒木を見つけて這い上がり、そこにしがみついて変態を完了させます。そして成虫が羽化して飛び立ち、岩や倒木にはかつての自分の抜け殻が残されるのです。

秋のドライフライ熱に身を任せて大きなオクトーバーカディスのドライを投げ始める前に、私は知っています。この時期、水中の蛹の量は最も多くなっていて、見逃す手はないということを。それを活かすため、私はフローティングラインで大きめで虫っぽいビーズヘッドのカディスピューパをスイングさせ、水面へ向かう最後の浮上を演出します。深みから水面への蛹の旅はしばしば夜に行われますが、トラウトは気にしていないようで、日中を通して食ってきます。そんなときに私が好んで使うのが、RIO's Caddy ShackやRIO's Morrish Deep October Pupaのようなフライです。

水面のオクトーバーカディス:羽のある成虫のパターン

天候や状況から、そろそろドライを投げる時期だとわかったら、他のカディスと同じく、オクトーバーカディスの成虫ドライパターンは早朝か夕方に釣るのが一番だと感じています。デッドドリフトでも釣れますが、水面をスキッターさせたりスケーティングさせたりするほうが、たいていより多くの反応を得られます。RIO's Foam Run CaddisやRIO's Morrish Oct Caddis Adultのようなフライがよく効きます!

(下 左から:RIO's Foam Run、RIO's Morrish Oct Caddis、RIO's Steel Plow)
RIO's Foam Run Caddis(オレンジ)
RIO's Morrish Oct Caddis Adult(オレンジ)
RIO's Steel Plow(ペールオレンジ)

この虫が好きなもうひとつの理由は、トラウトだけでなくスティールヘッドも食うことです。秋のクローム(銀ピカのスティールヘッド)と出会う最もエキサイティングな方法のひとつが、ペールオレンジのオクトーバーカディス・パターンをスケーティングさせることです。RIO's Steel Plowのようなフライはこの釣り方にぴったりです。

いっそ今していることを放り出して、伝説のノースアンプクア川まで車を走らせてください。ライトクリーク橋のすぐ上流に車を停め、Dan Callahanの記念プレートがあるテールアウトまで歩いていきます。秋の朝、そこに一番乗りして、静かに、良いキャストをして、そのテールアウトでオクトーバーカディス・パターンをスケーティングさせてください……思っているよりもさらにテールアウトの奥まで釣ることもお忘れなく。お礼は結構です! あ、それからDanに敬意を表して、記念プレートにフライを1本置いていってくださいね。

原文:RIO Fly Recommendations | October Caddis with RIO Fly Designer Patrick Kilby(Patrick Kilby/RIO・Far Bank Enterprises、2025年9月22日)
写真:RIO・Far Bank Enterprises
日本語訳:Fly Fishing Outfitters WALTON

0
0
0

Comments

Instgram Profile Picture

User Name 2 Days ago

Lorem ipsum dolor sit amet, consectetuer adipiscing elit. Aenean commodo ligula eget dolor.

Please login to like & comment

Select Product:

The Collection Snowboard: Hydrogen
The Collection Snowboard: Hydrogen The Collection Snowboard: Hydrogen

Select Size:

  • S
Description:

Loading...