五大湖のスティールヘッドシーズンはまさにフルスイング中(スペイのスイングと掛けたダジャレです)。冬のスティールヘッドのフライパターンやテクニックを語るのに、この地域を担当するFar Bankのセールスレップ、Ben Huntingほどの適任者はいません。この冬、五大湖周辺の州でスティールヘッドを狙うために彼が選んだトップパターンと、その選び方の考え方をご紹介します。Benが選んだフライは、この記事下部の商品一覧、または最寄りのRIO取扱フライショップで購入できます。
葉が落ち、気温が冬の始まりへと変わっても、五大湖地域ではさまざまなスタイルの釣法で、秋と冬のスティールヘッドの素晴らしい釣りが楽しめます。11月から12月上旬にかけては、気温と水温次第ですが、世界でも指折りのツーハンドの釣りが味わえる時期です。五大湖のスティールヘッドは「湖を回遊するレインボー」と見なされていますが、同じ重さ同士で比べれば、太平洋北西部やカナダの仲間たちとのヘビー級の戦いでも最終ラウンドまで渡り合える、と私は思っています。12月半ばから1月に入ると、水温も気温もずっと低くなり、本当の意味での「冬のスティールヘッダー」の出番です。スティールヘッドの代謝は落ち、スイングさせたフライを追うことは少しずつ減り、深いランでデッドドリフトされるニンフやエッグパターンを捕食するように変わっていきます。ここでは、両方の釣り方に使える私のお気に入りのフライを、最も寒く暗い時期に最も実績のあるパターンを中心に紹介します。
ツーハンドのサーチャー|RIO's King Flow
RIO's King Flowのオリーブ(ブラック/ブラウンのカラーもあります)は、ツーハンドロッドで使うサーチパターンとして優秀で、水量の少ない河川で非常によく機能します。ここ五大湖では晩秋から初冬にかけて、多くのフィッシャリーが極端な渇水状態になる可能性が十分にあります。このスタイルでスティールヘッドを狙う人なら、フライボックスに加えておくべき一本です。
(下の写真左から:RIO's King Flow #4 オリーブ、ブラック/ブラウン)


冬のインジケーター釣り|Double Header、RIO's Hogan Chubby Cousin、Glow Yarn Egg
水温も気温も下がり、インジケーターの下でゆっくり自然なデッドドリフトを演出することが勝負の鍵になると、これらのパターンが頼れる主力になります。私はニンフをポイントフライ(先端)に、エッグパターンをドロッパーにするのが好みです。こうしておくとエッグの色をすばやく交換でき、どの色がより効くかを判断できます。冬のランひとつを釣るあいだに、ニンフを替える前に何色ものエッグを試します。また、渇水で水が澄んでいるときは、虫のサイズ・形・色に合わせることを狙って、小さめのニンフを使う傾向があります。
(下の写真左から:Double Header #8 ブラウン、Glow Yarn Egg #8 ピーチ、RIO Hogan's Chubby Cousin #12 ピーコック)



チャック&ダック|Hook Up Stone&Glow Yarn Egg
五大湖エリアで使われるもうひとつのテクニックが「チャック&ダック」と呼ばれる方法です。主に私の地元ミシガン州で使われている、川底を転がすことに特化した釣法で、秋のサーモンの釣りで大きな成果を上げているほか、水量が多ければ秋冬のスティールヘッドの釣りでも使われます。このテクニックなら、フライとエッグパターンが川底を転がっていると確信しながら、より深いランを釣ることができます。インジケーターの釣りと同様、私は大きめのHook Up Stoneをポイントフライに、Glow Eggをドロッパーにするのが好みです。エッグパターンは、いくつあっても足りることは絶対にありません!
(下の写真左から:Hook Up Stone #6 ブラック/ブラウン、Glow Yarn Egg #8 ピンクシャンパン)


原文:RIO Fly Recommendations | Great Lakes Steelhead Patterns with Ben Hunting(Ben Hunting/RIO・Far Bank Enterprises、2025年11月12日)
写真:RIO・Far Bank Enterprises
日本語訳:Fly Fishing Outfitters WALTON

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