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バイスに固定された、黒いボディと脚を持つストーンフライニンフ「20"er」

FLY SPOTLIGHT

フライスポットライト:20"er

Jason Faerman2018年6月23日

夏も本番を迎え、全米各地で気温が上がっています。そんな雪代(ランオフ)の時期に活躍する優秀なパターンが、20"er(トゥエンティーインチャー)です。20"erはストーンフライのイミテーションで、お気に入りのテールウォーターでは一年を通してよく釣れますが、本領を発揮するのはランオフの季節。水量の増加でかき乱された大きめの虫に、どの魚も狙いを定めるからです。水温が上がるとストーンフライは羽化のサイクルに入り、石や川底の堆積物の下から這い出して、脱皮に適した岸辺の場所を探しに向かいます。川底から水面へと移動する途中、増水した流れにさらわれてしまうことが多く、お腹をすかせたトラウトにとって格好のおやつになるのです。

このフライは昔からバーブ付きのフックに巻かれてきましたが、私たちはこのパターンをジグフックで巻いて釣るようにアレンジしました。ジグパターンはフックポイントが上を向いた状態で水中を流れるので、釣れる魚のほぼすべてが上あごに掛かります。私たちはジグフックが大好きですし、バーブレスなのでリリースの際に魚へのダメージも少なくて済みます。ストーンフライはかなり大きな虫なので、このフライは#10の400BLジグフックに4mmのスロット入りタングステンビーズを合わせたものだけで巻いています。このフライは素早く沈みます。そもそもこのパターンは、川底すれすれを流したいフライです。流れが強いときは、すぐに沈むフライが必要です。もっと「えげつなく」攻めたいなら、20"erのトレーラーとしてビーズ付きのサンファン・ワームを結んでみてください。ランオフの時期、魚はみな楽に食べられるエサに狙いを定めていますから、大きなフライとワームは一緒に使うのに自然な組み合わせなのです。

ストーンフライは一年中釣れます。それも、私たちがいつもYakoda Fly Tinに20"erを何本か常備している理由のひとつです。トラウトが大きくて楽に食べられるエサを求めているのは周知の事実。だったら、それを食べさせてあげましょう!そうそう、なぜこのフライが20"er(20インチ=約51cm級)と呼ばれているのか気になった方は、何本か巻いて深く沈めて釣ってみてください。その答えがわかるはずです!

20"erのスライド資料を見る(SlideShare・外部サイト)

原文:Fly Spotlight - The 20"er(Jason Faerman/Yakoda Supply、2018年6月23日)
写真:Yakoda Supply
日本語訳:Fly Fishing Outfitters WALTON

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User Name 2 Days ago

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