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川の中の草の小島に愛犬と立ち、キャストするKayla Lockhart

REDINGTON SQUAD

学ぶことをやめない ― ユーロニンフィングに挑戦して気づいたこと

Kayla Lockhart2025年3月31日

私はトラウト釣りがへたくそです。

ご存じの方もいるかもしれませんが、私は最近オレゴンからコロラドへ引っ越しました。そして、これもご存じかもしれませんが、コロラドは素晴らしいトラウトフィッシャリーです。この1年、新しいホームウォーターを手探りで釣り歩いてきましたが、控えめに言っても、身の程を思い知らされる経験でした。

森に囲まれた川で釣りをするアングラー

「トラウト釣りがへたくそ」というのは、つまり——私はこれまで、ほとんどドライフライ、ストリーマー、あるいはスイングの釣りしかしてこなかった、ということです。

それがもどかしいのは、そのせいで私が釣り人としてバランスを欠いてしまっているからです。ここの川を見ても、つい太平洋岸北西部でスティールヘッドグリーンの大きなプールにスペイロッドでキャストしているような目で見てしまうのです。この戦術は、新しいホームウォーターではうまくいきませんでした。

秋の川に立ち込んでロッドを振るKayla Lockhart

釣りに出かけるたびに、気づけばトラウトスペイか7番ロッドを手に取っています。スペイロッドでキャストするのは大好きですし、フロート(ボートでの川下り)でストリーマーを投げまくるのはとても釣果につながることもあるので、釣りそのものは今も楽しんでいます。でも去年の冬、自分がどれほどニンフフィッシングが下手なのかを思い知ったのです。

その日は婚約者と一緒に釣りをしていました。彼はペンシルベニア生まれのペンシルベニア育ち。フライフィッシングの世界でGeorge Danielが憧れのアイドルだった土地で育った人です。

その冬の日、彼はユーロロッドを、私はトラウトスペイを持っていました。冷たい風の中でスイングを続ける私の耳に届くのは、フィンチのさえずりと、次々に魚を掛けるWillsの歓声ばかり。気づけば、私はまたしても釣り負けていたのです。

つば広帽とサングラス姿でロッドとリールを手にするKayla Lockhart

北西部で過ごした10年間で、私はちょっとしたフライフィッシング・スノッブ(気取り屋)になっていたと言えるかもしれません。認めたくはありませんが、かつての私は、釣り方にばかりこだわるスノッブな人たちをからかっていた側でした。それなのに今の私は、トラウトスペイと7番ロッドだけに道具も戦術も絞り込み、またしてもボウズで車へ戻っているのです。ニンフリグを避けてきたのは、純粋にスノッブだったからというわけではありません。主な理由は「居心地の良さ」だったのだと気づきました。使い方がわかっていて、フライフィッシングを始めてからずっと使ってきた道具のほうが、気が楽で自信も持てたのです。でも、私は魚を釣るのも好きです。そのとき、ユーロロッドの使い方を覚える時が来たのだと悟りました。

私はずっと、より幅広く釣れるアングラーになることを大切にしてきました。さまざまなフィッシャリーに向き合い、攻略法を見つけ出すことは、私の目標のひとつです。ユーロロッド、あるいはシンプルなニンフリグすら避けることで、私は自分の可能性を狭めていました。しかも今住んでいる場所では、ニンフィングがとてもよく釣れるのです。コロラドで3本のフライを結んで釣ることが認められているのには、ちゃんと理由があるわけです(私自身はとてもそこまでする気にはなれませんが)。ある日、私はついに意を決して、ユーロロッドと一握りのニンフだけを持って出かけました。ほかの釣り方という選択肢を、あえて持たずに。

逆光の川でユーロニンフのロッドを構えるアングラー

正直に言うと、最初は川の上でかなり苦戦しました。ぎこちなくて、未知の世界でした。釣り方もアプローチも、よく理解できていませんでした。まるでもう一度ゼロから釣りを覚え直しているような気分でした。ここで大切になったのが、物事のとらえ方と目標の置き方です。私は釣りの「学ぶ」部分に飛び込んでみることにしました。魚のことも、釣ることも忘れて、新しい釣りのスタイルを覚えること自体を楽しむことに集中したのです。フライフィッシングの最大の喜びのひとつは、学ぶ機会がいくらでもあることです。これなら絶対に飽きることはないと思えました(重度のADHD脳の持ち主である私がそう言うのですから、相当なことです)。そしてついに、そのときが来ました——ようやく「わかってきた」と感じ始めた矢先、ラインがピンと張ったのです。アタリまで感じ取ることができて、最高にスリリングでした! 魚の引きの強さに驚いていると、魚は下流へ向かって派手に跳ね回りました。ほんの少しの大騒ぎの後、ネットに収まった魚を見つめながら、私は圧倒的な達成感に包まれていました。

釣り上げたトラウトを手にするKayla Lockhart

現状に満足してしまわないこと、そして学ぶことを決してやめないこと。それを改めて思い出させてくれる、素晴らしい経験でした。

原文:Never Stop Learning(Kayla Lockhart/REDINGTON・Far Bank Enterprises、2025年3月31日)
写真:REDINGTON・Far Bank Enterprises
日本語訳:Fly Fishing Outfitters WALTON

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