Declan Rogersは、レッドフィッシュを追い求めて全米各地で釣りをしてきました。以下で紹介する行動は、メリーランド、ノースカロライナ、サウスカロライナ、ジョージア、フロリダ、ミシシッピ、アラバマ、ルイジアナ、テキサスの各州で観察されたもので、特にモスキート・ラグーン、タンパベイ、セントシモンズ島でのものです。愛用する釣りの足はカヌー。お気に入りのフライは、Pat Garveyが「Purple Sexy」と名付けた、小さなオレンジのエッグサックが付いた黒いタランチュラブラシの小型フライです。世界中どこでもレッドフィッシュを狙えるとしたら、ミシシッピ沖のシャンデラー諸島を選ぶそうです。彼のInstagram(@deepsea_dec)もぜひチェックしてみてください。
要するにこういうことです。レッドフィッシュは一尾一尾違い、フィッシャリーもそれぞれ独特です。厳密には同じ魚でも、州境を越えると少しずつ振る舞いが変わる傾向があります。とはいえ、地域を問わず比較的共通して見られる行動パターンもいくつかあります。私と同じくらいこの魚に夢中な人なら、きっとすでに気づいているはずです。
では、それはどんな行動で、何を教えてくれるのか。そしてその情報を、レッドフィッシュ攻略のゲームプランにどう生かせばいいのか。私がこれまで目にしてきた主な行動は、「クロール(這う)」「スリザー(滑るように泳ぐ)」「テール(テーリング)」の3つです。それぞれどんな様子なのか、そしてどう食わせるのかを紹介します。—DR
クロール(這う)行動
レッドフィッシュは硬い岸際に接しているとき、クロールします。泥の多いクリーク、カキ礁、マングローブなどです。これは干潮時に起こる現象で、目が見えるほど浅い場所を這っていることもあります。このときはエビやカニを食べています。大きな水しぶきが聞こえたり、エビが跳ね飛ぶのが見えたりすることもよくあります。最も釣りやすい部類の魚で、進む方向がはっきりしていることが多いのも特徴です。クロールしている魚は岸際にとどまり、キャストできるだけの時間、速度と方向を保ってくれます。
キャストする位置
底が硬いので、クロールしている魚にはかなり先にリードを取ってもかまいません。魚の10ft(約3m)先に落とし、フライを岸の上に置いておきます。理想的なのは、フライを陸に置いておき、魚が泳いでくるタイミングで引き出して、逃げるシオマネキ(フィドラークラブ)を演出することです。フライを泥の上に置いたまま魚を待つのもまったく問題ありません。クロールしている魚は警戒心が強いこともあるので、キャストは1〜2回までにしましょう。
ストリップの仕方
魚が射程に入ったら、フライを岸からポンと落とします。魚は突進してきてひったくるはずです。見えさえすれば食ってきます。とにかく、フライが魚の目の前に来るようにしてください。

スリザー(滑るように泳ぐ)行動
スリザリン! この小さな悪い魔法使いたちに口を使わせるのは簡単ではありません。スリザーしている魚はだらけていて、やや深い水の中を、底の障害物を避けるように泳いでいます。あらゆる種類の草の上をスリザーし、満潮時の魚はスパルティナ(湿地の草)の上を、北フロリダのレッドフィッシュは密生したシーグラスの上を滑るように泳ぎます。底を強引に進むのではなく、移動するときは水面近くを泳ぎます。動きは不規則で警戒心が強く、いつ草の森の中に消えてしまってもおかしくありません。
キャストする位置
これはテクニカルな食わせ方です。近すぎれば逃げられ、遠すぎれば気づいてもらえません。ウィードレス仕様であっても、フライがすぐに草に絡んだり引っかかったりすることもあります。ベストな比率は1対1。魚の1ft(約30cm)向こう側、1ft前方です。キャストを高い位置で止めてラインをゆっくり落とし、フライをそっと着水させるようにしましょう。フライは水面近くにとどめたいので、ウェイトはあまり必要ありません。ガーグラーも効きますが、正確にキャストできるなら良いサブサーフェスのフライのほうが効果的です。
ストリップの仕方
速いストリップで、魚にフライを見せます。草に飲み込まれるまで、動かせる時間はほとんどありません。魚の向こう側にキャストし、魚の前で素早く数回ストリップします。運が良ければリアクションバイトを引き出してフッキングできます。やり取りの際は草に注意してください。フライラインに大きな草の塊が付いてしまうと魚をコントロールできず、適切なテンションを保つのが難しくなって、バラす確率が高くなります。

テーリング行動
夢に見るような光景です——陽光にきらめくテール。これは主に朝マヅメと夕マヅメの行動です。あらゆる環境で見られ、たいていは何回かキャストできます。フライを静かに引き戻せば、魚が気配を感じ取る前に数回キャストできることも多いでしょう。魚は泥を掘ることに夢中なので、静かにして、フライはそっと着水させ、正確に落としてください。
キャストする位置
近くは良し、遠くは無意味です。リードを取る必要はありません。魚はどこにも行きませんから。魚がフライを見上げることはありませんが、目の前でフライが底を跳ねれば、ひったくるように食ってきます。魚の向きを見極め、頭から1〜2ft(約30〜60cm)以内に落とすようにしましょう。フライの着水音だけで即座にバイトすることもあります。
ストリップの仕方
魚は下を見ています。あなたはカニなのです! フライを底につけて、跳ねさせ、引きずり、掘るように動かしてください。魚は「下」を見ているのです。フライを底から速く引き離してはいけません。それでは魚に気づいてもらえません。ここでは「少ないほど良い」のです。1インチ(約2.5cm)ずつストリップして、魚にフライを見つけさせましょう。フライがどこにあるかを把握しておくことが大切です——フライの位置を正確にイメージして、いつ止めていつ小さく動かすかを判断できるようにしましょう。十分に釣れる魚です。辛抱強く待てば、きっとフッキングできます。

原文:How to Understand Redfish Behaviors and Feed Them Accordingly | with Declan Rogers(Team Redington/REDINGTON・Far Bank Enterprises、2025年10月14日)
写真:REDINGTON・Far Bank Enterprises
日本語訳:Fly Fishing Outfitters WALTON

User Name 2 Days ago
Lorem ipsum dolor sit amet, consectetuer adipiscing elit. Aenean commodo ligula eget dolor.