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たき火のそばのキャンプチェアでマグカップを手にくつろぐKC Badger

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アンバサダーKC Badgerとフィッシュキャンプへ

Team Redington2026年9月1日

KC Badgerは、社内の誰もが覚えている限りずっと前からREDINGTONスクワッドの一員です。ブランドの大切な友人であり、アンバサダーでもある彼とは、これまで数えきれないほどの日々を旅先や川の上でともに過ごしてきました。その間、何度もキャンプサイトを共にしてきましたが、彼のキャンプスタイルは、ご想像のとおり「クラシック」そのものです。

今年の春先、彼と一緒にノースアンプクア川を訪れたあと、KC流のキャンプと釣りの体験をぜひ皆さんにもお伝えしなければ、と思いました。REDINGTONの真の宝ともいえる彼の頭の中と、フィッシュキャンプでの過ごし方を少しのぞいてみてください。KC、たくさんの思い出をありがとう。これからもよろしく。

「BILL DANCE IS MY SPIRIT ANIMAL」のステッカーが貼られた車のリアウインドウ
木製の台に並べられた斧やのこぎり、リール、ランタンなどのキャンプ道具
たき火台のそばでキャンプチェアに座ってくつろぐ2人の男性

REDINGTON:タコマ、スバル、スプリンター・バン、そして由緒正しきフォルクスワーゲン・ゴルフ(ルーフテント付き)。クルマ選びはアングラーについて何を物語るのでしょう? そして、あなたのクルマはあなたについて何を物語っていますか?

KC:アングラーにはいくつかのタイプがあると思います。そして、乗っているクルマを見れば、たいていその人がどんな人なのかがよくわかる……少なくとも、僕の不謹慎な目線から見ればね。

トヨタ・タコマ:新しいモデルのタコマのオーナーについてはよくわかりませんが、2005年以前のタコマにフリップパックか、シンプルな載せ替え式のキャンパーシェルを積んでいるなら、その人はわかっているアングラーです。たぶんロッドは1本だけ。前の晩、キャンパーの中でチリの缶詰を食べながら巻いた厳選フライを数本、ジップロックに入れて持ち歩いているはずです。何尾釣れたかではなく、どう釣るか、なぜ釣るか、そしてどこにいるのかが大事。魚に敬意を払い、釣りという行為とそのプロセスの両方を旅として楽しんでいる人たちです。

スバル:このアングラーは、ヘッドガスケット交換が大好きか、これから覚える羽目になるかのどちらかです。

スプリンター・バン:コロナ禍に、仲間のジェフが買ったのを見て「トラウトバムの夢を叶えようぜ」と口説かれて買ったアングラー。でも現実には、登山口で一晩バンに泊まったら森林レンジャーに追い出されて、今では釣り旅行のあいだ空港に置きっぱなしにしているだけです。

VWゴルフTDI:これはポルシェの整備士の息子として育ったアングラー(僕のこと)です。VWはどこへでも行けるだけでなく、たいていのクルマよりうまく走れると叩き込まれてきました。それに、上に挙げたどのクルマも買えないほどお金がないので、ゴルフをリフトアップしてKO2タイヤを履かせました。今では僕の「トラック」は35mpg(約15km/L)の燃費で、実際にトラックが行けるところならどこへでも行けます。

REDINGTON:釣りはキャンプに行くための口実ですか? それともその逆?

KC:僕にとっては、どんなアクティビティもキャンプに行くための口実です。キャンプそのものが目的になったのは、もっとあとになってからのこと。ダートバイクでもハイキングでもフライフィッシングでも、その場で何をするにしても、キャンプはそのアクティビティにより近づく──あるいはその「ゾーン」に入るための、手軽で安上がりな方法でしたし、今もそうです。

川の中の岩の上に立ってキャストするアングラー
オレゴン州のナンバープレートの横に置かれた缶ビール
川辺の草に覆われた岩の上で寝転ぶアングラー

REDINGTON:キャンプの皿洗いから「メガボール(宝くじ)」の当選までの尺度でいうと、ノース(ノースアンプクア川)でサマーランのスティールヘッドを掛けるのはどのあたりですか?

KC:僕は本当に幸運なことに、何年もかけてアンプクアを学び、知り尽くしてきた何人かの友人にこの川を案内してもらいました。さらに幸運なことに、彼らに何度か連れ回してもらい、その積み重ねた知識の一端を分けてもらえたんです。

僕はその人たちも、あの場所も、あの魚たちも心から尊敬しているので、一つひとつの出会いがとても特別です。宝くじに当たるようなもの、とは言いません。それはただの偶然の幸運ですから。むしろ、神々──生きている「神々」と釣りの神様の両方──からいくつかの贈り物を受け継がせてもらったことに感謝している、という感覚に近いです。ここは本当に、魚以上のものがある場所のひとつです。歴史、美しさ、そしてこの場所とこの魚たちのために暮らし、闘ってきた何世代にもわたるコミュニティ。文字どおりサマースティールヘッダーにとっての聖地であり、それにふさわしい敬意をもって扱われるべき場所です。

REDINGTON:スーパーパワーについて。もし右手の指それぞれから特定の液体を無限に出せるとしたら、どの5つを選びますか? その理由は?

KC:ハハハハ、これは姉から教わった質問で、仲間との集まりや焚き火を囲むときの僕のお気に入りの話題なんです。人の頭の中がどうなっているかがよくわかるんですよね。これを読んだ未来の焚き火仲間には、もう僕の答えがバレてしまうのを承知のうえで、喜んで答えます……

1)ポートランドのAlbina Pressのコールドブリューコーヒー。僕の毎日の習慣です。
2)日焼け止め。色白なので、この先数年で革みたいな肌になるのは避けたいんです。それにものすごく忘れっぽいので、毎日、特に釣りの最中に塗るのをつい後回しにしてしまいます。
3)ディーゼル燃料。タダの燃料が欲しくない人なんている?!
4)上等なレポサド・テキーラかライウイスキー。この答えはよく二つの間で揺れ動きます。
5)サソリの毒。これには二つの理由があります。護身用になるかもしれないうえに、体積あたりでは地球上で最も高価な物質なので、二度と働かなくてよくなり、好き勝手なことにもっと時間を使えるようになるからです。

Q. REDINGTONスクワッドに加わってずいぶん経ちますね。過去のREDINGTONの遠征で、良くも悪くも印象に残っているキャンプの思い出はありますか?

KC:今年で14年目です! 信じられないし、このブランドと歩んできた道のりに本当に感謝しています。いろんなことを見てきました。

クルーと過ごした水辺の時間で一番記憶に残っているのは、2015年に開催したデシューツ川での「キャンプウォーター」イベントですね。サーモンフライのシーズンど真ん中に予定されていました。僕らが思い描いていたのは、明るく暑い晴天の日々、巨大なレッドサイド(レインボートラウト)が一日中ストーンフライを襲い、夜にはみんながキャンプに戻ってその日の話をする──そんな光景でした。ところが実際には2日間どしゃ降りの雨で、ハッチも釣りもほぼ壊滅。それでも、ものすごい数の人が集まってくれました。

めげずに僕のプラム(小型ボート)をビール1,000本でいっぱいにして、みんな最高の時間を過ごしました。フライフィッシングのコミュニティ、とりわけREDINGTONは、釣りそのもの以上のものなんだと改めて実感した出来事でした。みんなで集まること、気軽に声をかけ合えること、そして書類の上では最悪の状況でさえ、人生最高の時間に変えられること。自分の釣りの冒険でも、誰もが思い当たるところがあるんじゃないでしょうか。そして、REDINGTONというブランドと僕たちアンバサダーが本当の意味で体現しているモットーがそこにあると思います。「Relax, it's just fishing.(肩の力を抜いて、たかが釣りなんだから)」

結局のところ、釣りは楽しいもののはずでしょう?

岩場の脇でフライロッドを操るアングラー
川に立ち込み身をかがめて水面に手を伸ばすアングラー
緑の森の小道を歩く2人のアングラーの後ろ姿

REDINGTON:忘れてきたら本当にへこんでしまうキャンプ道具をひとつ挙げるとしたら?

KC:うーん。僕はかなりのんびりした「タイプB」の性格(しかもものすごく忘れっぽい)なんです。何かを忘れたくらいでへこむことはまずありません。

REDINGTON:毎年、太平洋岸北西部(PNW)からアリゾナの砂漠へと季節移動していますよね。行き帰りの道中にお決まりのキャンプや釣りのルーティンはありますか?

KC:それは本当に天候や魚の状況次第です。好きなルートは、東へ向かってスティールヘッドの地域を抜け、アイダホでトラウト釣りに1〜2か所寄り道。そこからソルトレイクへ下って仲間に会い、自転車やダートバイクに乗って、ユタ南部で何か所か立ち寄ります(わかる人にはわかる場所です)。そのあとリーズフェリーに寄って父に挨拶をしてから、フェニックスまで一気に走ります。全部を回る時間はとてもありませんが、少なくともお気に入りの場所をいくつかは回るようにしています。

REDINGTON:太平洋岸北西部の、ヌルヌルした石だらけのサマーランの川を立ち込むとき、転ばずにいられるかどうかは、グリップ力と神頼みにかかっています。今年の夏、あのVANSの調子はどうですか?

KC:ハハ。VANSが驚くほど調子いいんです! VANSの営業をしている親友から手に入れたもので(ありがとう、Rizzo!!)、ウェーダーを履いてスノーボードに行くみたいに見えないウェーディングブーツが欲しかったんです。僕はもちろんVANSのファンですし、SK8-Hi MTEはめちゃくちゃカッコよく見えました。正直、あまりうまく機能しないか、長くはもたないだろうと思っていたんですが、5か月経った今でも絶好調。これまで履いてきた、名前は伏せますがいくつかのウェーディングブーツよりも優秀なくらいです。スタッドは何度か打ち直しましたが、それはこの実験に限った問題ではありませんし、本当によく持ちこたえています。最高ですよ。VANSが本物のウェーディングブーツを作ってくれるよう説得できたらいいですね。(VF Corpさん、必要ならアイデアを出しますよ)

Q. 春のノースアンプクア遠征では、新しいClassic Speyロッドを使っていましたね。持って行ったセッティングと、新しいギアの第一印象について教えてください。

新しいロッドを使えるのが楽しみでした。第一印象は、まさにスペイロッドはこうあるべきという見た目でした。クラシックなカラー、クラシックなフォント、手に持ったときの感触もいい。僕が使ったのは7113で、その週末にやりたかった釣り方に合わせて、少しオーバーラインにしました。多くのロッドではそれでキャストフィールがまったく変わってしまいますが、Classic Speyはその要求にしっかり応えてくれて、本当に気に入っています。

僕は決してスペイフィッシングやキャスティングのエキスパートではありませんし、アンプクアでは時にかなり難しいキャストを「要求」されます。それでも、ギアのせいでうまくいかないと感じたことは一度もありませんでした──うまくいかないのは、ただの腕のせいです。

夏の終わりにもう何日かアンプクアに通うつもりでしたが、最近の遡上数を見て、魚たちはそっとしておくことにしました。ODFW(オレゴン州魚類野生生物局)も同じ見方で、遡上数の少なさから早期に禁漁にしたので、悪くない判断だったと思います。アングラーにとっては残念ですが、大局のためには時に我慢も必要です。

でも、そのうちこのロッドでサーモンを追いかけに行って、僕のムチャにどこまで付き合ってくれるか、本気で試してみようかな。

奥に橋が架かる森の川に立ち込むアングラー

原文:Fish Camp with Ambassador KC Badger(Team Redington/REDINGTON・Far Bank Enterprises、2026年9月1日)
写真:REDINGTON・Far Bank Enterprises
日本語訳:Fly Fishing Outfitters WALTON

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